
1920年、六甲山麓で最初のキャンプが行われました。大阪YMCAが少年たちのために試みた、松林の中での2週間の簡易天幕生活キャンプで、これが日本における最初のキャンプとなります。この活動はまたたくまに全国に広がっていき、現在では年間を通じておよそ22,000人の子どもたちが全国各地でYMCAキャンプを体験しています。YMCAがこれまで大切にしてきたキャンプには、いつの時代においても可能性と喜びがあり、その経験を通じて多くの人が育ち、変えられてきました。 2020年、YMCAはキャンプ100年を迎えました。 キャンプ第2世紀もまた、キャンプ体験の素晴らしさを伝え、その価値と願いを次の100年へ向けて受け継いで行きます。

「キャンプにまつわるYMCAストーリ-」
をご紹介していきます。








Vol.047
池田 孝さん
横浜市教育委員会事務局
一般社団法人横浜すぱいす
元横浜YMCAリーダー
(2021年1月現在)
大切な一歩の歩み心豊かになる活動



Vol.045
浅野晴良さん
アウトドアショップ「白馬堂Rokko」オーナー
山と高原地図「六甲・摩耶」(昭文社)踏査執筆
元大阪北YMCAリーダー
(2020年12月現在)




Vol.041
大和田浩二さん
山梨県キャンプ協会会長
山梨YMCA常議員
山梨大学・山梨県立大学非常勤講師
元日本YMCA同盟東山荘所長
元日本YMCA研究所所長
元山梨YMCA 総主事
(2020年9月現在)





Vol.036
岩坂二規さん
関西学院大学教育学部准教授
大阪YMCA会長
日本YMCA同盟常議員・評議員
(2020年7月現在)


Vol.033
吉田一誠さん
名古屋YMCA会員
名古屋グランパスワイズ会長
元学校法人名古屋YMCA学園副理事長
元名古屋YMCAリーダー会会長
(2020年5月現在)

Vol.032
粥川道子さん
北海道YMCA評議員
北海道キャンプ協会会長
元北翔大学生涯スポーツ学部教授
元札幌YMCA国際ビジネス社会体育専門学校講師
元神戸YMCA野外活動部門専任講師
(2020年4月現在)

Vol.031
小田 長さん
広島市社会教育委員会 議長
広島県廿日市キャンプ協会 会長
公益財団法人広島YMCA
国際コミュニティーセンター運営委員長
(2020年4月現在)


Vol.029
本多貴子さん
(株)今治 夢スポーツ「しまなみ野外学」
スタッフ兼キャンプナース
北海道こどもホスピスプロジェクト
元とちぎYMCAリーダー
(2020年4月(2020年3月現在)現在)




Vol.025
永井勝彦さん
アトリエ「麦秋」主宰
図画工作教科書執筆者
東京YMCA造形あそび教室講師
東京YMCA社会体育・保育専門学校講師
(2019年12月現在)
















Vol.009
佐野和夫さん
(一社)日本知的障害者水泳連盟会長
(一社)日本ウォールハンドボール協会会長
(公財)日本水泳連盟前会長
東京YMCA運営委員
(2017年6月現在)




Vol.005
武田寿子さん
元神戸YMCA余島キャンプリーダー
学校法人神戸滋慶学園
神戸製菓専門学校校長
前神戸YMCA理事長
日本YMCA同盟監事
(公開時)




日本におけるキャンプの歩み(略史)
| 1920年 (大正9年) | 大阪YMCAの少年部が六甲山東麓(南郷山)にて少年たちのために試みた簡易天幕生活キャンプが日本における最初のキャンプです。 |
| 1922年 (大正11年) | 日本YMCA同盟主催でG..Sパタソン氏及び鈴木栄吉氏によって中学生のための少年キャンプが日光中禅寺湖畔で行なわれました。これは日本における中学生を対象とした最初の組織キャンプです。 |
| 1923年 (大正12年) | 東京YMCAが山中湖畔に、日本ではじめての組織キャンプ場を、小林弥太郎氏の協力を得て開設しました。 |
| 1924年 (大正13年) | 1924年 (大正13年) 横浜YMCAが、茅ヶ崎の海辺にて関東大震災救護事業で使われたテントを使用してキャンプを実施。これを発端として中学生の野外事業が活発に行われるようになりました。 |
| 1925年 (大正14年) | 大阪YMCAが堺市高師浜にて日本初の海浜での組織キャンプ(17日間)を実施。当時としてはもっとも新しい米国の様式を取り入れた組織的な固定キャンプでした。 |
| 1929年 (昭和4年) | 世界YMCA主催で雲仙にて「国際年長少年キャンプ」が行われ各国の少年代表が集まり日本における最初の国際キャンプとなりました。 |
| 1931年 (昭和6年) | 東京YMCAが山中湖キャンプ場にて日本ではじめて家族キャンプを実施しました。 |
| 1932年 (昭和7年) | 東京YMCAが野尻湖畔にて少年長期キャンプ「野尻学荘」を開始。日本における最初の長期キャンプです。 |
| 1947年 (昭和22年) | 戦後第1回目のキャンプ指導者養成講習会が日本YMCA同盟により東京YMCA山中湖キャンプ場にて開催されました。 |
| 1950年 (昭和25年) | 神戸YMCA余島キャンプ場が開設されました。また、ここで1953年には日本で最初の「肢体不自由児キャンプ」が実施されました。 |
| 1954年 (昭和29年) | 名古屋でYMCAキャンプディレクター協議会が開催され、YMCAキャンプ目的7項を決定しました。 |
| 1955年 (昭和30年) | 「教育キャンプ指導者中央講習会」が文部省(現在の文科省)によって開催され、各都道府県の代表参加者に対して東に日音、西日本の2ヶ所にてYMCAの指導者がその指導にあたりました。同年、京都YMCA琵琶湖畔(佐波江)にて第1回肢体不自由児療育キャンプを実施しました。 |
| 1957年 (昭和32年) | 日本YMCA同盟主催により、第1回少年リーダー研修会を開催しました。ボランティアを中心とした育成研修会が始まりました。 |
| 1965年 (昭和40年) | 日本YMCAキャンプスタンダードを制定しました。(現在、5年毎に見直しを実施) |
| 1975年 (昭和50年) | 映画『手足の不自由な子どものキャンプ』が文部省・厚生省推薦と指定されました。 |
| 1982年 (昭和57年) | 日本YMCA野外活動推進会議が発足し、日本における最初のキャンプ地である六甲山YMCAにて実施されました。今日においては、名称も野外事業部会として変更され活発に野外活動の情報交換、研究がされています。 |
| 1995年 (平成7年) | 全国の野外活動関係者が一同に会し、キャンプ75周年杵式典を六甲山YMCAにて実施。記念キャンプとして東京(野尻キャンプ)・大阪(阿南海洋センター)を会場として世界各国から少年・少女が集い、地球人キャンプを実施しました。 |
| 1996年 (平成19年) | 新たな野外教育キャンプ施設として、横浜YMCAが富士山YMCAグローバルエコビレッジを開設しました。 |
| 2007年 (平成20年) | 日本YMCA同盟国際青少年センター東山荘に新しい野外教育施設ネイチャーセンターがオープン。 |
| 2010年 (平成23年) | キャンプ90周年記念行事として、日本キャンプ協会、ボーイスカウト、ガールスカウト、YWCAと協働してシンポジウムを行いました。(実施は2011年) |
| 2011年 (平成23年) | 東日本大震災において被災した子どもたちとその家族、発達障がい児を対象とした心身リフレッシュキャンプを企業からの支援も得て延べ人数1万5千人を対象に全国で展開しました。グリーフケア・キャンプも継続して実施しています。 |
